脳の不思議‼ 今日、大阪不思議なできごと。k
さんの身体を術者がどこを、どの方向に押したかを聴く。どこをの問いに麻痺側部位は、注意が向いていないとピンポイントの正解は得ず曖昧。これはよく有ることだが、ユニークだったのは、背部から押していたのを不意をつき後ろから手を前方に回し肩を前方から押す。押された方向を感知したら押されて動く方向をイメージ後に術者の押した同方向に一緒に動く事を課題にしていたが、ガツンと動かず。どの方向に動こうとしたのか聞けば、押している方向とまったく違う。kさん視線を術者が押している肩前方へ、ここを押しているけど、ここを押すとどの方向に動く?聞けば、正解の解答を言われる。その後何にがあったのかを聞くと、肩を前方から押していると言うか、その感覚はあったと言う?、、、❔ならば解っているから動く方向間違えないはずだが⁉ k
さん曰く、その感覚はあったけど、いま先生は背中から押しているはずだからと、思っていたから、感じている前方からの感覚はない事にした云々?で、先程は後ろから押されている方向に動いたと言う❓❓
とても不思議な対応をしてい...ます。
Kさんがこるくぼ~どで思考動作訓練を始めた頃、手すりに掴まり、介助をしながら、やっとの歩行だった。最近は介助は必要も杖を使っての歩行が可能に、徐々に改善している。ただし、予期せぬ動きになった時に、パニック傾向になり、介助者が支え姿勢を整えても、そこからは立ち直り再度歩く事が困難になると言う。 因みにk さんは認知症等知的な問題はなく現役で仕事もしている。
先のセッションでの解答から、パニック時、身体に何が起きて、どう対応すべきか分からなくなる構図が想像出来る。セッションでの現象が日常的に有ればそこを訓練して対応力をあげなければ、更なる歩行能力等の改善には行かないだろう。
Kさん問題が見つかり指摘を受け落ち込まないだろうかと、思いきや、解決すべき問題が具体化したからなのか、やる気になっていると、御主人もびっくり👀
はてさて、では、どのような訓練をすべきか、私は頭悩ませますが💦😅
私の考察ですが、武井さんが行ったであろイメージトレーニングには、単に視覚イメージではなく、動的であったり体感的なイメージも付加されいたのではないだろかと。彼はそれまでもアスリートとしてイメージトレーニングをしているであろうし、それは身体が動く動的であったり、体感的であったりしたことが、彼の経歴からは考えられるので、特に麻痺疾患の方が、ならってイメージトレーニング取り組む時は、視覚だけでなく体感的で動的なイメージを創る事が良いかと私は思います。
脳卒中後の麻痺した手足に集中的なリハビリを行うことによる改善の根拠となる実験が行われました。(名古屋市立大学・自然科学研究機構の共同研究にて)この結果からも徹底的な集中がリハビリになぜ必要なのかが判ります。ちょっと難しいですが詳細はこちら
脳梗塞 脳出血等、脳血管障害の歩行指導では、足を上げる(つま先、大腿、骨盤)指導はすべきではありません。これは異常反射、骨盤が過剰に上がる、下肢の内反、尖足、足指の握りこみなどが強くでてしまうからです。
愛知県 名古屋工業大学の佐野明人教授は、受動歩行ロボット機構、今注目の受動歩行機構『無重力歩行支援機』『ACSIVE』の開発者、その研究の中でこの機構をつかったロボットは動力もなく、足を持ち上げようとするような機構は使っていない・・・続きはクリック
高次の脳機能障害により左側の空間無視や左側の身体に注意を持続的に向けることが苦手となり、立ち上がりや歩行が不安定だった一平さん。リハジムに来た当初、椅子とは違う方向にお尻を向けて座ろうとしたり、立ち上がりも歩行も急にふらつき倒れかかる。注意がと切れ若干のパニックが度々だった。リハジムに通う前、奥様も介助が相当大変だったようです。
最近書いて頂いたアンケートでは、現在は装具がなくても、立ち座りの安定、歩行もスムーズになってきているとのこと。まだお一人で歩くという状況ではありませんが、初発が4年前、2年前に2回目のクモ膜下出血による状況の中、一歩一歩改善へ向けてこるくぼ~どでリハビリを続けています。
写真や絵を分割して組み合わせるパズル課題を最近リハジムこるくぼ~どではよく行っています。この課題では特に身体を使い動かす訓練ではありませんが、その後身体の動きがスムーズに、左空間や身体の左側への認識も高まるようです。特に反応する方は、身体を動かす時の課題よりも頭が、脳がつかれると言われます。
一平さんのお仕事はスタジオ:PairFreeでプロのカメラマンを。障害を患ってからは、お友達等を除きお仕事はセーブされていた。ならば、モチーベーションアップに復帰をしたらと提案・・・すると・・・・フェンダーを覘き眼光鋭く、写真を撮るときの一平さんは高次の脳機能のスイッチがバチッと入るよう。表情も全てがプロモードに。最近は、お仕事としてシャッターを切る機会も増えていると報告がありました。嬉しい事です!!
PairFreeで素敵なスナップ写真を一平さんに撮って貰いたい方はコチラから
リハジムの訓練より、お仕事に励むことが最高のリハビリなのかもしれませんね(^^♪
・こるくぼ~どに来られる前、悩まれていたこと
歩行
・こるくぼ~どでの指導を受けて良かったこと、改善した事を教えてください
装具がなくても、立ち座りが安定した。歩行がスムーズになった。
・こるくぼ~どの指導や施術、他と比べての違いを教えてください
ひと言ひと言ていねいに、話をしてもらえて動くコツを上手に伝えてもらえるし、とても楽しそう
・同じような状態や症状で悩んでいる方に何か一言お願いいたします
案ずるより 生むが易し by 一平
ご相談、ご質問等があれば些細なことでも、まずはお気軽にご連絡ください。
発症時期や症状など具体的に説明していただくと有難いです。ご回答までお時間をいただく事もございますので、予めご了承ください。
※このページで紹介の症候は個別に違っています。同じようにすべての方に適応することや効果を保証するものではありません。
脳梗塞・脳出血の回復、手足のリハビリ 個別の徹底指導
リハジムこるくぼ~ど
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