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ネットで脳梗塞 麻痺のリハビリ⁈その4

ネットで脳梗塞出血のリハビリ⁈ 手首や指先には肘のリハビリが重要
手首と手の指 肘が重要 手の動きの基礎

ネットでリハビリなど以ての外と尖っていたが、実際に行ってみると意外な利点と利用方法に気づいた。実は今回の細川さんと、ほぼ同時にルームに月に1度定期的に通う方から最近LINEのメッセージが届くようになりメッセージの交換をしている。その御二人から学んだ事。

利点その1、指導時間が日常の中に広がる
指導の時間だけでリハビリを行っている訳ではない。相談者には当然いつも言っていることで、指導時間外の日常にこそ大切な時、瞬間がある。それを今回彼らはネットでつながっているという環境を利用して、情報を送ってくる。そこにはとても貴重な情報が含まれていると同時に、その瞬間という時に、お二人は日常でいつでも訓練の空間にもどることになるようだ。

病院、施設、自費リハどの環境においても、リハビリの時間だけでなく日常的にその学んだ意識をどう向けてもらえるかは課題となっている。それが老若男女がスマートフォンを肌身に持ち、自宅職場にPC環境がある今日、ネットでつながっているというアンカーを利用しない手はない。

利点その2、リハビリ、体について自身で考えるようになる
リハビリは受け身で教えられるだけではダメ。自身で考え実感が必要。ネットでの指導は、リアル環境のように手取り足取りとは行かない。ネットではリアルに比べ読み取れる情報が少なくなり、分からないことが互いに増える。わからないければ考えるしかない。情報の少なさが自身で考える事を増やしているようなのだ。

利点その3、リアル環境のリハビリに影響を与える
これは利点というより使い方のノウハウ。ネットでの指導で正しくすべてが伝わりはしない。相談者へはネットで学んだこと、分からないときはリアルな指導を受けているセラピストに聞くように勧めている。自身の身体の情報の全てをセラピストは把握できない。だからどんどん伝えるべきなのだが、遠慮をして言わない方が多い。ところがネットだから本音が出るところもある。ここで出された本音、聞きたいことを、リアルなリハビリでのセラピストに伝えるように、その伝え方も、一般は知らない筋肉名や神経、生理反応などをレクチャーし、リアル世界でのセラピストを本気にさせるような術を伝える。

私は節操もなくネットリハビリ肯定派に? いや違う

全ての方に適応はできない。障害レベルで考えれば、自分である程度動かすことができる部位にリハビリは限られる。全く動きのない補助のいる部位、高次脳機能に障りがあり正しく情報が読み取れない方などに適応は難しい。よって、ネットでの指導が可能な方かの判断を慎重に行い且つ、指導料の返還など十分でない指導となった場合はすぐに変換を行うことを約束するシステムにすべきである。藁にも縋る思いの方々に、国家資格を持つセラピストは責任を持った対応をしなくてはいけないのだから、、、よって当面ネットでのリハビリ指導は リハジムこるくぼ~どの裏メニューとなりました。

ネットで脳梗塞 麻痺のリハビリ⁈その1
ネットで脳梗塞 麻痺のリハビリ⁈その2
ネットで脳梗塞 麻痺のリハビリ⁈その3

LINEメッセージに残ったリハビリの成果

麻痺に手を開くリハビリの方法
手袋 ポケット 各指の場所存在を自覚することから
ネットで脳梗塞出血のリハビリ⁈ 手のリハビリの基本
親指の働き 指でつまむということ なぜ出来ないかを知ること
麻痺の硬い手指を開くには
指が硬いのを指だけで解決はできない

麻痺の手を開きたい 手のリハビリの仕方
手のリハビリで歩行が改善 
麻痺した手の開き方 手のリハビリで歩行が変わる 
肩とひじの関節の使い方を教えただけで、歩行までの変化が