メールでリハビリサポート

「拝啓、リハビリの考え方に感動しました』と、(^_^;)恥ずかしくなるようなタイトルでメールのでの相談が来ました。

 リハジムで自費のリハビリをはじめるようになった、マサルさんから初めて貰った時のメールです。

「私はは現在65歳の男。脳梗塞を発祥し2ヶ月。回復期の病院に転院し1ヶ月半です・・・当初は指も開かず足もブラブラでした。筋トレが重要と言われたり関節を柔らかくとか・・・こるくぼ~どの動画などから立って麻痺側の足裏に体重を感じる自主トレを続けて脚は短い補装具で杖無しで歩けるように昨日なったばかりです。担当がいるのですが、経験二年目で・・・昨日の杖無しで歩行も河津さんが言う意識で恐怖心を押さえることをして成功した次第です。気持ちはここでのリハビリもやりますが、河津さんの言う意識のリハビリを受けて見たいのです。足の状態が安定したら是非伺いたいのですが、混んでますか」と、

 入院中のリハビリを受けながらもマサルさんはこるくぼ~どの動画を見て参考に。その後奥様と息子さんが見学に来られ、実際のリハジムのリハビリを確認し、マサルさんも熱心に回復期リハビリテーション病院で退院に至る4か月間、そしてリハジムでの自費リハビリを受けるようになった現在も、メールでリハビリサポートが続いています。


 このリハビリのメールサポートは退院前からマサルさんの不安や葛藤の相談、そして現在はマサルさんを指導した翌日頃にはメールが届き、マサルさんの認識や認知的理解度、変化を知れる貴重な記録としてだけでなく、それ以上にコーチをする私自身の指導の評価ともなっています。指導中の会話では聞かれなかった、あるいは時間が経って考えた本音や様々な葛藤なども現れています。そんな貴重なメールを頂き、麻痺の当事者の方には改善、変化を求めるのであれば、私も日々技法、知識の更新をすべきことと。マサルさんと共にトレーニングを受けている貴重な経験をさせてもらっています。

リハジムで関わりだしたのはまだ1か月程ですが、既に数十通のメールがこの半年で交わされています。再度振り返りも兼ねて、順に紹介してゆこうと考えています。

Mさんとのシリーズは下記を↓↓

祝ケイシュク其の5

完全個人指導

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